サーバント・リーダーシップ

大阪都構想も実現しませんでしたね。
改革には合意形成の詳細な手続きやわかりやすく時間を掛けた説明が必要と痛感するとともに、
既成のシクミや構造を変革する場合の抵抗が強烈なのだと実感しました。

さて、本題です。

昨年から毎月1回コンサルタント勉強会に参加させて頂いております。とても勉強になっておりまして、
日々の活動実践に活かしております。また、様々な業界をコンサルタントの先生方のお話はとても
刺激になります。主宰の師匠に大感謝です。

さて、今月の勉強会でテーマになったのが「サーバントリーダーシップ」です。
サーバントはWikipediaで調べると、「使用人・召使い」を意味すると出てきます。
使用人のリーダーシップ? となるのですが、これが非常に興味深いので、今回はこれを考察してみます。

サーバントリーダーシップの提唱者はロバート・K・グリーンリーで、「サーバントリーダー」という言葉を生み
出したとされている。著書の中で彼は
「真のリーダーはフォローワーに信頼されており、まず人々に奉仕すること先決である」と提唱し、
「リーダーシップは高位な職権が伴いものではない」と述べている。
つまり、リーダーはフォローワー(部下)に奉仕することが必要
と説いている。

会社の組織というのは、一般的に経営者がTOPで次に管理職、そして一般社員という構図になっている。
いわゆるピラミッド型が一般的だ。
しかし、サーバントリーダーシップを実践する組織は逆ピラミッドになる。
つまり、現場の第一線で活動してくれる一般社員が最も上に来る。
彼ら彼女らの活動次第で顧客がものを買うかどうかを決めるからだ。一般社員が上で、
次にそれらのサーバントする管理職がそれらを支える。(つまり下だと言うこと)。
管理職を支える(=サーバント)する経営者がその次になる。
(おいおい、一番下が経営者かいな。。という声が聞こえそうだが、そういう考えに立つのが現代の経営では重要なのだと思う)。
リーダーシップの役割は「奉仕すること」と定義することで、逆ピラミッドが成立するのだ。

それらを支える「奉仕するためのリーダーシップモデル」は
「意志」→「愛」→「奉仕と犠牲」→「権威」
→「リーダーシップの発揮」

という順序で成立していく。

意志=「意図」+「行動」 どういう意図を持つか?意図によって、どのように行動をするか?
愛=「行動」(感情ではない)人に働きかけるさま。行為としての愛を意味する。
奉仕と犠牲=自分の欲求や必要を脇に置きやり、他者のために最高の利益を求めること。
権威=奉仕し、他者のために犠牲を払えば、いつでも身に着けられるもの

さて、この順序の中で私が一番難しいと思うのは「奉仕と犠牲」だ。
明日からそうしようと思ってもなかなか実践できない。
しかし、意識して取り組むことはできる。これを訓練と呼ぶようだ。
常に意志を持って、部下を愛し、奉仕と犠牲を惜しまずサーバントに徹すると意識することで自然に権威が
身に付いていく。常に心の中で「奉仕と犠牲を惜しむな」と唱え部下に接することが必要なのだ。
意識すると行為が変わると思う。実際にそうだからだ。
行為になり習慣化することで、「権威」が手に入るということになる。
それが真のリーダーシップということになる。

つまるところ、リーダーシップは人格形成であると言えよう。
これらのリーダーシップはビジネスだけではなく、スポーツや役所、あらゆる組織で必要とされていると思う。

今後も研究を継続しますので、続編は後日ということで。

難し過ぎますか??
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プロフィール

世古 誠

Author:世古 誠
株式会社NIコンサルティングのコンサルティング本部長として活動しています。
47歳!日々の苦闘と感動を赤裸々に掲載します。

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